ESGへの取り組み
ESGとSDGs
ESGとSDGsは、持続可能な社会の実現に欠かせない取り組みです。
ESGは、環境、社会、ガバナンスを重視し、企業の中長期的な価値を測る指標として注目されています。
SDGsは2015年の国連サミットで採択された17の持続可能な開発目標です。
アグリトラスト・ジャパンでは、この両者を深く結びつけた活動を積極的に推進しています。
ESGとは
自身の利益だけを追求するのではなく、環境や従業員、ステークホルダーたちに対して誠実である経営を行います。
SDGsとは
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で持続可能な社会のための目標です。
リモートで農業を学び、
未来を育む!
食育×環境保護×地域貢献
リモート産地巡り授業
リモート産地巡り授業は、Zoomを活用して生産地と学校をリアルタイムでつなぐ特別な学びの場です。
この授業では、食育を通じて食の大切さを学び、棚田の魅力や農業の重要性を実感し、
農家さんとの交流を通じて地域社会への理解を深めます。
これらの取り組みが、結果的にESGの観点にもつながる形となっています。

棚田の魅力発信
リモート産地巡り授業では、棚田の美しい景色や、そこに住む生き物たちのことを学びます。棚田は自然環境を守る大切な場所で、そこに住む生物たちの多様性も大事にされています。棚田の魅力を感じながら、自然を守ることの大切さや、次の世代にこの景色を残していく大切さを学ぶことで、環境に優しい農業について考えるきっかけにもなります。
食育の推進
食育を通じて、お米が食卓に届くまでの過程を学びます。食べ物がどう作られているのかを知り、作ってくれる農家さんへの感謝の気持ちを育てます。食べ物の大切さを学びながら、社会とのつながりを感じ、これからの未来を支える自分たちの役割についても考えます。食べ物を大切にする心を育むことが、社会全体の持続可能な発展にもつながります。
生産者との交流
農家さんから直接、農業の現状や想いを聞くことで、農業の魅力や大切さを実感することができます。また、農家さんの話を通じて、地域とのつながりや、企業として社会にどう貢献するかを考えるきっかけにもなります。こうした交流を通じて、地域と一緒に協力し、社会を支える大切さを学びます。
子供食堂への取り組み
お米を扱う弊社だから出来る社会貢献として、
地元豊島区で毎日お弁当を提供する「OOC子ども食堂」へ銘柄米を提供しております。
イベント的な取り組みでは無く、毎日提供という理念に共感しております。
子供たちの食を応援し支えるこども食堂
一人親世帯を対象に平日毎日お弁当を配布し約50食を無償提供。地域に根ざした活動を大切にしたいとの思いから同じ豊島区に拠点を置いている
運営の中心を担う伊藤さんへお話を伺いました。
なぜ、イベント的なこども食堂ではなく、毎日お弁当を渡す事にしたのか?
コロナ渦で多くのこども食堂が活動を続けるのが困難になっていた時期に、その状況を見過ごせず、運営をスタート。現在も地域のこども食堂の数は一気に減っており厳しい環境下でも支え続けたい思いがあります。

運営していく上での苦労
大きな課題の一つとしては資金面です。 特に近年は食材や光熱費などの高騰が続いており以前と同じ内容を提供するにも、必要経費が飛躍的に増加しています。収益を目的としない運営の中で、持続性を確保していくことは簡単な事ではありません。
毎日愛情込めて作っています
お弁当を利用している方の感想
シングルマザー限定のシェアハウスに住んでおり管理者から紹介を受けました。最初は不安もあったが子供は美味しそうに食べてくれることに嬉しく思います。家庭で食べる米と違い遥かに美味しく食べることが出来ています。生き延びるために大変助かっています。
お母さんと18歳未満の3人の娘さんに喜んでいただいています。

その他の取り組み
- JAS有機栽培米・特別栽培米の取り扱いを推進
農薬や化学肥料を抑えた栽培を通じて、環境負荷を軽減し、安全で健康的な食品を提供しています。
- 産地直送による物流の効率化
産地から直送することで、物流の効率化を図り、CO2排出量の削減に貢献しています。
